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プロフィール

金魚

Author:金魚
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50代女性。
金魚1匹(自家産)の母。
ピアノ弾いてます。
語学好き(^^ゞ
英語&ドイツ語を勉強中。
本当はイタリア語もやりたい。

【ピアノ】子供時代に約10年、40代半ばに再開。ピアノ教室2009年5月~中断~2015年5月迄。以降、超不定期で個人的にレッスンをお願いしています。
子供時代アップライト。大人になってから電子ピアノ2008年11月YAMAHA CLP-340→2013年11月CLP470→
2016年12月YAMAHA C1 愛称”姫ちゃん”
恋人はブラームスです(^^♪

【英語】多読をやっています。
【ドイツ語】現在お休み中。

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パリ・スケッチブック

アーウィン・ショー(著)
ロナルド・サール(絵)
中西秀男(訳)
講談社文庫 (1990年3月30日 第2刷)



とても古い本です。
原書は1977年に書かれた『Irwin Shaw and Ronald Searl: Paris! Paris!』。
翻訳は1986年、改訂版が1989年。手元にあるのは1989年版。

この本がなぜウチにあるのか、まったくわからず…^^;
たぶん、本屋さんでぶらぶらしているときに表紙が気に入って買ったのではないか?と思います。

読んでみるととても興味深い!
なぜ、もっと早く読まなかったんだろうと後悔(;_:)

11歳のときからずーっとパリに憧れていたニューヨーク生まれの著者は、30歳をはるかに超えてから(1951年)ようやく夫人と1歳の息子を連れてパリに住みます。
最初は数か月で帰る予定で、少し周辺を旅行してから…と思ったとき、偶然、アメリカに帰るという夫婦と出会い、その部屋を借り、そしてパリに居ついてしまうのです。以来25年、ずっとパリに。

いたるところの壁に「アメリカンズ・ゴー・ホーム」と書かれても

”ぼく自身のことだとはただの一度も思ったことがない”

というくらいパリに惚れ込み馴染んでいった著者。

しかし、いくらパリが好きでも、いいことばかりではなく・・・^^;
空き巣に入られたり、若いおねーちゃんに部屋を貸したために大変なことになったりします。
ゴシップ、食べ物、芸術、競馬、政治、法律…あらゆる角度からパリについて語っている、とても中身の濃いエッセイです。

日本語が読みやすかったところも良かったです。頭の中にパリの風景がスーッと現われてきて、街中の雑踏や戦時中の大砲の音なども聴こえてくるよう。食べ物の記述があればいい匂いが…。原文はどんな感じなのでしょうか。

数十年前のパリにとても惹かれました。
挿絵もいいです。白黒ですが、パリの雰囲気をよく伝えている気がします。

読み終わったら処分しようと思っていたのですが…
どうやら、ボックスに逆戻りです。

評価:★★★★

(もくじ)
・序――初恋の都パリ
・はじめてパリをみた日
  サールの見たパリⅠ
・すぎた日々の思い出
  サールの見たパリⅡ
・変奏曲――冬のパリ
・パリの街角で
  サールの見たパリⅢ
・それからパリはこう変わった
  サールの見たパリⅣ
・パリ最後の日

 訳者あとがき

*面白いと思ったのは、筆者のアーウィン・ショーと挿絵を描いたロナルド・サール(イギリスの風刺画家)が1度も話し合わずに、この本が出来上がったということです。
そんなコラボってありですか?(でも、一部、話と挿絵がうまく合いすぎているところがあるようで。。。)

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ジャンル : 本・雑誌

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