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プロフィール

金魚

Author:金魚
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50代女性。
金魚1匹(自家産)の母。
ピアノ弾いてます。
語学好き(^^ゞ
英語&ドイツ語を勉強中。
本当はイタリア語もやりたい。

【ピアノ】子供時代に約10年、40代半ばに再開。ピアノ教室2009年5月~中断~2015年5月迄。以降、超不定期で個人的にレッスンをお願いしています。
子供時代アップライト。大人になってから電子ピアノ2008年11月YAMAHA CLP-340→2013年11月CLP470→
2016年12月YAMAHA C1 愛称”姫ちゃん”
恋人はブラームスです(^^♪

【英語】多読をやっています。
【ドイツ語】現在お休み中。

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さまよう刃

さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)
(2008/05/24)
東野 圭吾

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未成年の若者たちが引き起こした「罪の意識のない」犯罪と少年法を題材にした小説。

友人と出かけた帰りに3人の少年に連れ去られ少女は、屈辱的な行為を強いられた挙句、死亡した。その後、少年たちは少女の遺体を川に捨てた。彼らは極悪非道な性犯罪を遊び感覚で日常的に行っており、罪の意識など全く持っていなかった。

最愛の一人娘を失った父は、呆然自失。
ある日、加害者の部屋から1本のビデオテープを発見した父は、娘の身に起こったことを知る。目の前に映し出された娘の姿に、声を押し殺して涙し、怒りに震える。そしてこの時、父は復讐を決意した。

************************

この手の犯罪や少年法の問題は新聞やテレビで報じられており、新しさを感じるものではありませんが、事件をめぐる関係者(加害者&その家族、被害者&その家族、警察、報道関係者)たちの考え方や態度が多方面から描かれているところが良かったです。

加害者の生活環境や親子関係、被害者とその家族の無念さや加害者に対する怒り、法律や警察に対する憤り、また、犯人に十分な制裁を与えられない警察側のもどかしさなどがも細かく描かれています。

ただ、欲を言えば少年法についての記述がもう少し欲しかったかな。

前回読んだ『白夜行』と比べて…
スムーズなストーリー展開で読みやすかったです。登場人物の数も適当で、それぞれに意味がありました。『白夜行』では人物に人間味が感じられませんでしたが(そういう雰囲気を出したかったのかもしれませんが)、今回は登場人物がちゃんと人間らしく感じられました。読んでいるうちに辛い気持ちになり、加害者たちを罰してやりたいとも思いました。後半から傷ついた心を癒してくれる1人の女性が現れ、救いがありました。結末も納得できるもので良かったです。


評価:★★★1/2


【マイナス点】
東野さんの世界って、「若者=性犯罪」なのでしょうか。
どちらの作品にも性犯罪が扱われていますが、描写がリアル過ぎて気分が悪くなるほどです(+_+) ちょっとやりすぎ?!

個人的な好みとして…
登場人物の心情や出来事を淡々と説明的に書く手法にはなじめないところがありました^^;
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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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