FC2ブログ
   
11
1
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
24
25
26
27
28
29
30
   

ビッグ4

ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー 中村 妙子

早川書房 2004-03-16


引退したはず?のポアロさん、事務所に戻ってます(^^;
ヘイスティングズが南米に居を構えて久々にポアロさんに会いに…と思いきや、ポアロさんは旅支度をしています(◎_◎;)
しかも、行き先は南米だそうで(>_<)なんとまぁ。

そんなところへ、突然、意識障害の男が入ってきて倒れます。そして亡くなる。。。
単なる酔っ払いの病死と思いきや、どうやら裏に何かありそうです。

こんな衝撃的な始まり方をした今回のストーリーは秘密結社による殺人。
中国人をリーダーとする4人の頭脳明晰な集団が、自分たちの目的を果たすために次々と殺人を犯していきます。
さすがのポアロさんも今回はかなりてこずっている様子で、命の危険も…!

本当に恐ろしいです。
誰が誰なのか、誰を信用していいのかわからなくなります。
身近にいた人が敵の手先だったり。
周りにいる者はすべて敵と思え、そんな感じです。

ヘイスティングズが訪ねてきたのが7月で、年が変わって1月になってもまだナンバー4の正体がつかめない。
こんなに解決まで時間がかかる作品って他にあったかな?(+o+)

当初は数か月で南米に帰ると言っていたヘイスティングズでしたが、こんな恐ろしい犯罪に巻き込まれたままのポアロさんを一人で放っておくわけにはいかないと、最後まで一緒にいる覚悟です。
そして、ポアロさんとビッグ4の対決はいかに?!

やっぱりヘイスティングズがいないとね(^_-) 前回出て来なくて寂しかったです。
ヘイスティングズは的外れなことを言ったりしますが、それが結構役に立つこともあったりで、その辺ポアロさんとの掛け合いが楽しみです。お互いに気に障って嫌みを言うこともありますが、お互いに大事な友なんですね。よき相棒。

そうそう、ヘイスティングズは第2作で登場した女性と結婚しているようですね。
いや、読んでいるときに「そうかな?」と思ってはいたのですが、確信がありませんでした。
テレビドラマを見ている限りではいつも女性に目が行って「よき伴侶はいつになったら…」という具合でしたから。
この『ビッグ4』でハッキリと奥様がいるということが分かりました。

やはり順を追って読むべきですね(^^;

次は『青列車の秘密』です。

アクロイド殺し

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー Agatha Christie

早川書房 2003-12

あれ?語り手がヘイスティングズじゃない(^^;
3作目にしてもうポアロさんは引退?…カボチャ作ってるし…でも放り投げてる…(^-^;

今回の語り手はシェパード医師。
ヘイスティングズの代わりということでポアロさんの助手を務めることになります。
シェパードさんのお姉さまが「かしましい」方で(^^;この地域の情報通。
ポアロさんはこの人を上手に使ってます。お見事!

ストーリーは、最初から人間関係が複雑ですね。
ふと思ったのですが、昔からヨーロッパは「義理」の関係が多いのかな?

大地主さんが二人いて、どちらも配偶者を亡くしている(片方は夫、もう片方は妻が残った)。
その二人が結婚するとかしないとか、義理の妹親子が一緒に住んでて…。

殺人が起こった時、誰が犯人でもおかしくなさそうな雰囲気。
そのうえ、ポアロさん曰く「みんな隠し事をしている」というのです。
いったい犯人は誰なのでしょう?

1つ1つ、隠し事が明らかになって…最後に残った人は…そうだったのか。。。

次は『ビッグ4』です。

ゴルフ場殺人事件

ゴルフ場殺人事件(クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー 安西 水丸

早川書房 2011-07-08


今回の依頼はフランスから。
ポアロさんのフランス語が聞きたいな(*^^*)

身の危険を感じたジュヌヴィエーヴ荘の主、ルノー氏から助けを求める手紙が届きます。
報酬はいくらでもお出しする、カレーまで来ていただければ迎えの車を差し向けるとのことでした。

ところが、カレーに着いても迎えの車が見当たりません。
仕方がないのでタクシーで館に行くと門のところに巡査が立っていて「立ち入り禁止です」と言われる。
いったいどうなってるの?!(・・;)

過去に起きた事件と似ている気がする…
捜査では2つの事件と2つの遺体に頭を悩ませることになります。
何と何が、誰と誰が結びついていくのか?

ポアロさんに対抗するようにパリ警視庁のジロー刑事が捜査を始めます。
この二人の対照的な捜査が見もの。
動かずに灰色の脳細胞を働かせるポアロと精力的に動き回って徹底的に証拠を集めようとするジロー刑事。
いい年した大人同士が張り合っちゃって、「どちらが先に犯人を見つけ出すか」に500フランも賭けるんですよ(;一_一)

うーん、なんというか、今回のテーマは愛情なんでしょうか?
スタイルズ荘のときのようにギュッと詰まった感じがなく、引き込まれなかったんですよね。
外から傍観していたという感じで。

殺人事件なので当然悲しい出来事もありましたが、最後は希望の持てる終わり方でした。

それはそうと…ヘイスティングズの惚れっぽさは最初からなんですね(^^;
最終的に奥様になる方はどこに出てくるのでしょうか?

ちょっと気になったのはポアロの言葉遣いです。
『スタイルズ荘の怪事件』とは訳者さんが違うので仕方がないのかもしれませんが、できればシリーズで統一していただけるとありがたいです。

次は『アクロイド殺し』です。

スタイルズ荘の怪事件

ポアロシリーズ第1作。
やっぱり読んでおかないとね。

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー Agatha Christie

早川書房 2003-10


傷病兵としてイギリスに戻ってきたヘイスティングズ。
軍の保養所で数か月過ごした後、1か月の疾病休暇をもらった。
そこへ昔からの知り合いであるジョン・カヴェンディッシュと出会い、「スタイルズ荘」に招かれた。
ゆっくりと楽しい休暇を…と思いきや、ここで殺人事件が起こってしまう。

殺害されたのは誰か?
スタイルズ荘の主はジョンの義理の母親エミリー(父の再婚相手)。
十分な資産を持ち、慈善活動などに積極的な70過ぎのご婦人だが、なぜか「誰もいいとは思わない、陰気でかなり年下の」イングルソープ氏に好意を持ち結婚していた。
戦時中でありながらも不自由なく日々の生活を送っている住人達。
ジョンとその妻、弟、エミリーの雑用係兼秘書のエヴリン、エミリーの知り合いの娘、使用人たち。
犯人は誰?

この第1作でポアロがなぜイギリスに来たのか、ヘイスティングズとどこで出会ったのかが分かります。
そして、ポアロの以前の職業は?ヘイスティングズ大尉は職業軍人なのか?…(*^^*)
ジャップ警部も出てきます。やはり以前からお知り合いだったようで。

上流階級の生活は優雅でいいですね。
こんな時代でもまだ使用人がいたりして、お茶の時間もちゃんとある(^^;
階級社会がいいとは言えないけど、自分とは違う西洋文化に触れるのがうれしくて読んでいるところがあります。

いくつか本だけでは見えない(推理が及ばない)ところがありましたが私の想像力不足でしょうか?
会話や人物描写がいいと思いました。
翻訳も違和感がなくて読みやすかったです。

あぁ、そうそう、ヘイスティングズの年齢が30歳って、ほんとう?(・・;)
まぁ、戦争に行ってくるんだからそんなに歳を取ってはいないだろうけど。
テレビ番組(BBC制作)のヘイスティングズの年齢が30よりは上に見えるので(^^;原作とは…?なんですが、皆さんはどうお感じになっているでしょうか。
ジャップ警部も原作では「小柄」ということになっていますが、私の頭にはテレビのジャップ警部があってもう修正できないですね。
いいキャスティングだと思います。

次は『ゴルフ場殺人事件』です。

アガサ・クリスティ―

なぜ好きなんでしょうね(^^;
たぶん…ポアロのキャラクターと推理の仕方かな。

アガサ・クリスティーに対する興味もずっとあって、こんな本も買ってありました。
でも、なかなか時間が取れなかった。
今は英語も少しわかるようになったので、これから楽しみたいと思います。

agathabooks1.jpg

ポアロはテレビドラマでも何度も見てるし、本も読んでいます。
でも、順番通りにストーリーを把握しているわけではないし、ところどころ抜けてるところもあるので、私の「終活」の1つとしてポアロシリーズ、できればマープルも全部読みたいと思っています。

昔はビデオデッキすらなくて、テレビで放送されるものは1度きりしか観れなかった。
途中で父親が「もう寝なさい」といえばそこで終わりだし、誰かがしゃべり出したら聞き逃してしまってわからなくなることもあったり。
今はいい時代になりました(*^^*)

プロフィール

金魚

Author:金魚
***********
50代女性。
金魚1匹(自家産)の母。
ピアノ弾いてます。
語学好き(^^ゞ
英語&ドイツ語を勉強中。
本当はイタリア語もやりたい。

【ピアノ】子供時代に約10年、40代半ばに再開。ピアノ教室2009年5月~中断~2015年5月迄。以降、超不定期で個人的にレッスンをお願いしています。
子供時代アップライト。大人になってから電子ピアノ2008年11月YAMAHA CLP-340→2013年11月CLP470→
2016年12月YAMAHA C1 愛称”姫ちゃん”
恋人はブラームスです(^^♪

【英語】多読をやっています。
【ドイツ語】NHKテレビ講座

最近のコメント

最近の記事

カテゴリ

YL1 (10)
YL2 (20)
YL3 (23)
YL4 (13)
YL5 (4)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

ブログ内検索